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EUR/USD 短期筋と中長期筋で真っ向勝負

ブル-ムバ-グ
想定される米利下げが近づくにつれて、投機家と資産運用会社は米連邦公開市場委員会(FOMC)の行動について、ますます異なる見方をするようになっている。
政策金利の目先の動向に敏感なユーロドル先物に関するポジショニングのデータは、2つのグループの乖離拡大を示している。
商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、投機家はここ数週間にネットロング(買い持ち)ポジションを増やした。大幅な利下げを見込んでいることが示唆される。一方、資産運用会社は、ショートポジションを維持するばかりでなく増やしており、市場が織り込む緩和の幅の大きさを疑問視していることがうかがわれる。
2グループの姿勢の差は4月から存在しているが、最近の当局者発言から来週の利下げ幅を推測しようと市場参加者が腐心する中で拡大してきた。米オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)は現在、30、31両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合での0.3ポイント程度の利下げを織り込んでいる。
CFTCのデータによると、16日終了週の投機家のユーロドル先物ネットロング2008年以来で最大の151万枚。一方、資産運用会社のネットショートは18年10月以来最大の167万枚に増えていた。このようにポジショニングが分かれていることを踏まえると、FOMC決定後には混乱があるかもしれない。

まぁ、円強気派にとってはユ-ロ/ドルの動きはどちらでもいい。
ドル/円が弱含むか、ユ-ロ/円が弱含むかの違いでしかない。
ここ数日、ブレグジット絡みでは、ユ-ロへの資金移動が観られ、ユ-ロ強含み。
もし、ユ-ロ/ドルに手を出すとしたら、どちらかへ大きく動いた時、その反動を少し狙いたいと思うが、個人的には興味をそそられる通貨ペアではない。

EUR/USD 月足 Strong Sell
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週足  Sell 
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日足 Buy
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