fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

市場関係者が予想する通りの円相場 予想と検証

2019/5/20(月) のブログ記事を再掲。
https://blogs.yahoo.co.jp/max856482/36078800.html

『円に強気な見方、急速に台頭-105円見込む』 

世界の大手銀行の外国為替担当者の間では、円相場に強気な見方が急速に台頭している。
モルガン・スタンレーは円がドルとユーロの両方に対して上昇すると予想。円が対ドルで1ドル=105円、対ユーロでは1ユーロ=119円と、1月3日のフラッシュクラッシュ以来の高値を付けると見込む。
ドイツ銀行は対ポンドと対人民元での円買いを勧めている。
バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチ円高・ユーロ安を見込む。
シティグループ円高・ドル安を予測する。

久しぶりに外国為替担当者やトレ-ダ-のベクトルが同じ方向に集まった。
4月あたりでは円高予想、円安予想とバラけていたものが、この5月20日の記事に反応したかのように投機筋の円買いを誘ったように観えます。

ドル/円も、まだ利下げ観測が本格的に織り込まれる前の5月から下落。
イメージ 1

ユ-ロ/円も同時期から下落が鮮明に。
イメージ 2

ポンド/円はブレグジット絡みで、それより前から下落傾向。
イメージ 3

今後、1月3日のフラッシュクラッシュ以来の高値を付けると見込む筋が相当いるようですので、ひとまずそのあたりの水準を目標としてみたいところです。