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fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

ユ-ロ圏経済 弱さが継続

ユーロ圏経済が弱くなり過ぎる前に欧州中央銀行(ECB)が利上げをすることが可能な期間は短い-。ブルームバーグの調査に答えたエコノミストらが指摘した。
ドラギ総裁は任期中最後となる今年10月の政策委員会で中銀預金金利を引き上げると見込まれている。ただ、その後については、後任の総裁が追加利上げをできるのは2020年春まで、それから長期にわたる据え置きが必要になると予想される。
調査に参加したエコノミストらはユーロ圏の勢い鈍化と貿易摩擦、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る混乱を最大のリスクに挙げた。ドラギ総裁は欧州議会で、ユーロ圏経済がリセッション(景気後退)に向かっているとの見方を否定した。
ECBは、「最初の利上げ後も、長期にわたり保有債券償還金の再投資を継続する」と表明。
しかし、そこまでして利上げを正当化する理由は消滅しつつある。
ユ-ロ圏の経済指標を振り返ってみましょう。

総合インフレ率
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コアインフレ率
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食糧インフレ率
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経済成長率 対四半期比
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ユ-ロ圏製造業PMI
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ユ-ロ圏サービス業PMI
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ユ-ロ圏消費者信頼感
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