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株式相場 抜け目ないゴ-ルドマンサックス、下手打った野村證券

株価指数先物情報(手口・建玉残高)
日経225先物建玉残高(~2018年12月21日)

売り持ち
ゴールドマン・サックス証券  -41432
UBS証券  -17866
ナティクシス日本証券  -7197
ソシエテジェネラル  -4765
エイチ・エス・ビー・シー  -4680
みずほ証券  -4410

買い持ち
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 9774
バークレイズ証券 10255
JPモルガン証券 17707
野村證券 21200

日経平均株価は5日間続落し、その下落幅は▲2,351.14円。
さすがと言うか、ゴ-ルドマンサックスは抜け目ない。21日時点で大量の空売りを仕掛けていた。ここ数日で、かなりの利益をあげたことでしょう。
一方、世界経済に強気なJPモルガン証券は別にしても、野村證券は下手を打ちました。
個人的には、トヨタ自動車株は売り持ちでいいと前から思っていますが、野村證券が株高を予想するのなら野村証券株も売り持ちでいいように思います。決算発表で、トレ-ディング損失が騒がれるかも知れませんね。
前の記事で、野村證券は2019年の「予想外」をあえて予想する方針でした。堅実路線から脱却し、一攫千金を目論む路線に変わったのでしょうか。

さて、NYダウの株価で観ると、この2018年内の1日が最大の下落幅を記録してたんですね。
まだまだ平和な感じのする2018年でしたが、リ-マンショック時より下げ幅が大きいのは意外ですね。ただ、下落率ではリ-マンショックがいまだ最大です。
しかし、2019年、2020年と移り行く中で、リ-マンショック時の下落率を上回る『魔の数日』が現れるんじゃないかと観ています。エベレスト山の崖は、険しくて厳しいですから。

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