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英サービス業PMI 50をかろうじて維持

英購買部協会(CIPS)サービス業購買部協会景気指数(PMI)は、サービス業部門の購買担当者の活動水準を測定する指数である。
50を超える数値は景気拡大を示すが、50を下回る数値は景気後退を示す。
結果50.4と予想52.5を下回り、サ-ビス部門の景気後退が近いことを示している。
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ロンドンの最高級オフィス物件を複数保有する不動産ファンドから、8億3600万ポンド(約1200億円)に上る資金のほぼ2割を投資家が引き揚げようとしている。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる懸念が高まっているためだと、事情に詳しい関係者が明らかにした。
シュローダーでは約1億5000万ポンドの解約請求を受けて、ウェストエンド・オブ・ロンドン・プロパティ・ユニット・トラストの売却や運営会社変更につながる再編の議論が浮上した。交渉は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べた。
同ファンドは運用資産の最大10%相当まで投資家からの解約請求に応じることが義務付けられている。過去2年はその上限を償還し、今回は3年目になると関係者らが述べた。ウェルプットと呼ばれている同ファンドは解約請求に応じるため保有不動産の売却を迫られてきたという。
ファンドの資金動向はロンドンの不動産に対して投資家の自信が揺らいでいることを示している。ロンドンのオフィス市況は過去2年、EU離脱見込みの中で落ち込むとの予想を覆し底堅さを見せてきたが、株式を公開している物件保有会社の株価は資産価値に比べ大幅に割安となっている。(ブル-ムバ-グ)