fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

「液体の金」と呼ばれるニュージーランド産の蜂蜜「マヌカハニー」

「液体の金」と呼ばれるニュージーランド産の蜂蜜「マヌカハニー」。
マヌカハニーニュージーランド原産のマヌカの木の花から採れる蜂蜜で、高い抗菌活性力を持つことから健康食品として注目を集めている。外傷ややけどの治癒や消化促進、美肌効果などもある。人気はここにきてうなぎ上りで、中国の調査会社QYリサーチによると、2012~16年の間に需要は33.5%伸びている。
マヌカハニー業界の有力企業、コンビタの北米事業担当バイスプレジデント、コーリー・ブリック氏は「マヌカハニーは高価な商品だ。安価なマヌカハニーが世の中に出回っていれば、疑う根拠になる」と話す。
コンビタの商品の価格は23~150ドルで、価格の差はUMF(ユニークマヌカファクター)というニュージーランドUMF協会が定めるマヌカハニーの等級による。効能の成分の強さにより、等級は「5+」「10+」「15+」「20+」の4つに分かれており、「20+」が最も高額となる。
コンビタのようなマヌカハニーの生産者にとって問題は、需要に対応するだけの量を生産できないことにある。マヌカハニーが採れるマヌカの木の開花期は年に2~3週間しかない。ブリック氏は「毎週注文を断るのはもどかしい」と心情を明かす。
ニュージーランド第一次産業省(日本の農林水産省に相当)は14年にマヌカハニーの生産量と販売量が釣り合っていないことを認めている。同省は当時、“マヌカ”と表示された蜂蜜が1万トン余り販売されている一方で、マヌカハニーは1700トンしか生産されていないことを明らかにしていた。
コンビタのブリック氏は偽造品問題が早急に解決するとは思っていない。「過去2シーズン、採蜜量が平均を下回った。生産高が減少している。需要だけが増えており、価格も高騰する見通しだ」と危惧する。ノールCEOも同感で、「まだまだ訴訟は増えそうだ」と嘆いている。(ブルームバーグ


ふ~ん、液体の金と呼ばれるハチミツ「マヌカハニ-」。
早速アマゾンで価格を調べたら、最高級「20+」が500gで約17,000円。高~。
大量生産できれば、ニュ-ジ-ランドは大儲けできるのに(笑)

イメージ 1