fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

USD/CHF

これまでのブログ記事の内容からして、FXDONDONは日本円やスイスフランのような「安全通貨」「避難先通貨」が好きなんだろうなぁと思われるでしょうね。その通り、だ、だ、だ、大好きです。円とフランは買い持ち(ロング)でしか勝負しません。
日本円は、日銀の異次元緩和政策、米国の利上げ観測などで円安に動きそう、動いている時は、手を出しませんでした。2015年の年央に、ドル/円が125円を超えてきて、ようやく「機は熟した」と円買いを再開しました。
円相場が円安に動いていたその間、FXDONDONは何をしていたかというと、AUD/NZD オ-ジ-/キウイ という地味な通貨ペアでトレ-ドしていました。レ-トの上値下値がわかりやすかったという理由からです。
ただ、FXDONDON的鉄板トレ-ドは、USD/CHF ドル/スイスでのフラン買いをメインとしたトレ-ドでした。しかし、それは年間を通してではなく、「ある時期限定で」です。

まぁ、論より証拠。

USD/CHF の推移を見れば、スイスフラン買いの限定時期がおわかりいただけると思います。


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欧州債務危機も沈静化し、その後のスイスフランも2013年あたりから落ち着きを取り戻しました。
スイスフランは、年初から数か月、長くても年央までが買いのタイミングです。年央以降、フラン安が進むのが経験則ですから、年央以降は手を出さない、それがスイスフラン買いの鉄板トレ-ドでした。
ところが、その鉄板トレ-ドの規則性が残念ながら乱れてしまいました。昨年10、11月にドルと等価(パリティ)になり、その時は「よっしゃ、2018年早々、鉄板トレ-ドのフラン買いスタ-トだぁ!」と思ったのもつかの間、11月後半からすでにドル安フラン高へ。「じぇじぇじぇ」、手が出せず仕舞いで現在に至っております。
まぁ、再び、1.0の等価(パリティ)になれば、喜んでフラン買いで参戦します。