パンデミックの中心が欧州から米国に移りつつあるが、もちろん欧州経済に明るさはない。
ロイター
IHSマークイットが発表した3月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は44.5と、ユーロ圏が債務危機に見舞われていた2012年7月以来の低水準となった。新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するための移動等の制限措置によって生産が落ち込んだ。
3月のイタリア製造業購買担当者景気指数(PMI)は好不況の分かれ目となる50を18カ月連続で下回り、金融危機に見舞われていた2009年4月以来の低水準となった。
ユ-ロ/円 ようやく118円割れ
ユ-ロ/ドル 再び1.10割れ