リスクオフの動き
欧州時間はリスクオフの動き。
円高、ドル高の動きで含み益は拡大。円ロング、ドルロングのポ-トフォリオはひとまず安泰。ただ、カナダドルショ-トは相変わらず含み損(苦笑)
円買いのメインは対スウェ-デンクロ-ナ。
ユ-ロ/円やポンド/円は時々で利益確定したりするが、こちらは持続。売り増しすることはあっても、ポジションを減らすようなことはないつもりです。スウェ-デン経済危機がやってくるまでは。
本日のSEK下落で、含み益が倍増(笑)
SEK/JPY 1時間足
一方のドル相場。
EUR/USDは、再び1.10割れ。英国のEU離脱は、EU・ユ-ロにとっても悲観材料。
ブレグジットで欧州通貨下落、円とドルは上昇、オセアニアは・・・、若干強含むかも。
EUR/USD
GBP/USD
ドイツ 製造業購買担当者景気指数 (PMI)
結果 41.4 予想 44.0 前回 43.5
ドイツ 総合購買担当者指数 も50を割り込んだ。
光明なきドイツ製造業、そしてドイツ経済。
リ-マンショック、前回の世界金融危機時などとは比較にならない。
ドイツにとって、中国市場に期待できないことは、瀕死の状況へ追いこまれることになる。
そのへんの事情のわからない者は、現在の状況がリ-マンショック時よりもマシだと勘違いしている。可愛そうに・・・。
ロイター
IHSマークイットが発表した9月のドイツ総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は49.1で、6年半ぶりに50を下回った。製造業の不振が予想を上回ったほか、サービス部門も減速した。
IHSマークイットのフィル・スミス氏は「ドイツ経済は第4・四半期に向けて弱くなっている。19年末まで拡大は見込めないかもしれない」とコメントした。
製造業PMIは41.4で過去10年余りでの最低水準。スミス氏は「製造業の数字はひどい。貿易戦争、自動車業界の見通し、ブレグジットを巡るすべての不透明感が受注に影響している。9月は09年の金融危機以来の深刻な状況だ」と述べた。