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ポンド下落

ブルームバーグ
イングランド銀行は1月末に政策会合、市場は利下げ確率50%見込む
●ポンドはG10通貨のうち下落率最大、5日続落へ-GDP予想下回る

13日の金融市場では、ポンドが下落し、英国債が上昇している。イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)メンバーがまた1人、今月の利下げ支持を示唆。英国経済が11月に予想外に縮小したことも明らかになった。
ポンドはG10通貨のうち最も下落率が大きく、ドルに対して一時0.8%安の1ポンド=1.2966ドルを付けた。このままいけば5日続落となる。MPCのブリハ委員は、昨年12月の総選挙以降も景気に改善の兆しが見られない場合、利下げに支持票を投じると述べた。これを受けて、短期金融市場が織り込む今月の利下げ確率は50%と、先週末の25%から跳ね上がった。