米第3四半期GDPゼロ成長の予兆 製造業の低迷
米9月ISM製造業景況指数は47.8と、8月の49.1からさらに悪化した。米第3四半期に経済の成長が止まることになるので仕方があるまい。景気循環は止められない。
その構成項目の中で、ISM製造業雇用指数が8月の47.4から9月は46.3にまで低下。50を割れているのは、新規雇用<解雇・雇止め、ということになる。そのため、9月度米雇用統計がかなり弱いものとなる可能性があり、『秋の相場には魔物が住む』ような展開となるのかどうか。
この結果を受けて、NYダウも下落し、USD/JPYでもドル下落となっている。
まぁ、個人的にはSEK/JPYの方が気になります。
JPY独歩高により、含み益がさらに拡大中。現在の超円安水準では、日本円を買っとけば間違いないようで。
SEK/JPY