ユーロ上昇
ECBは定例理事会で大半の予想通り、政策金利据え置きを決定。同時にフォワードガイダンスを「必要であれば少なくとも2020年上半期まで現行の政策金利を維持」から「少なくとも2020年上半期まで現行の金利または、それ以下の水準で維持する」に修正。また、「金利階層化を含む選択肢の検討を指示」、潜在的な新たな資産購入の選択肢を検討すると加えた。このため、9月会合での追加緩和期待が強まり、ドイツやフランスの10年債利回りは一時過去最低を更新。
一部では、最近のドイツやフランスの製造業PMIの落ち込みを受けてサプライズ利下げの思惑もあったため政策金利の据え置きは失望感に繋がった。さらに、その後の会見でドラギ総裁が今回の会合で利下げが協議されなかったことを明らかにすると失望感がさらにひろがった。また、雇用や富の拡大で消費が強いと指摘し、「リセッションリスクは低い」としたほか、行動する前に新たな見通しを見ることを条件とするとし、「ECBは依然辛抱強い」姿勢を表明した。
ここまでの強気姿勢に出るとは想定外。
ユーロ/オージー
もちろん、追加の売りを入れました。
一部では、最近のドイツやフランスの製造業PMIの落ち込みを受けてサプライズ利下げの思惑もあったため政策金利の据え置きは失望感に繋がった。さらに、その後の会見でドラギ総裁が今回の会合で利下げが協議されなかったことを明らかにすると失望感がさらにひろがった。また、雇用や富の拡大で消費が強いと指摘し、「リセッションリスクは低い」としたほか、行動する前に新たな見通しを見ることを条件とするとし、「ECBは依然辛抱強い」姿勢を表明した。
ここまでの強気姿勢に出るとは想定外。
ユーロ/オージー
もちろん、追加の売りを入れました。