英5月家計指数、17年9月以来の低水準

ロイター
ＩＨＳマークイットが２０日発表した５月の英国の家計指数は４３．８から４２．５に低下し、２０１７年９月以来の低水準となった。
英国の欧州連合（ＥＵ）離脱を巡って混迷が続く中、英国にとって明るい材料の１つとなってきた消費の低迷を示唆した形だ。
ＩＨＳマークイットのエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は「歴史的な低水準の失業率やかなり堅調な賃金の伸びを示した最近の労働市場データにもかかわらず、信頼感の低迷がこうしたトレンドを損ない、英国世帯の倹約につながっている」と述べた。