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「合意なき離脱」なら利下げの公算=テンレイロ委員

ロイター
イングランド銀行(英中銀)金融政策委員会のテンレイロ委員は7日、同国の欧州連合(EU)離脱が「合意なき離脱」となった場合、中銀は利上げよりも利下げする可能性のほうが高いとの認識を示した。
同委員はグラスゴーで講演し「私の判断では、ネガティブな需要効果の方が大きい状況になる可能性が高く、政策の緩和が必要になるだろう」との見方を示した。
「ただ、反対の対応が必要になる他の説得力のあるシナリオを想定することも容易だ」とも述べた。


合意なき離脱であれば、利下げと相まってポンド急落か。合意なき離脱は今ではサプライズのため、暴落に近い動きになりそうです。
その後、ポンド防衛のため利上げ。
昨年のトルコリラ急落後の動きと一緒かも。


ロイター
ドイツ連邦金融サービス監督庁(Bafin)の高官は7日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を控え、ここ数カ月で金融機関48社が英国からドイツへの移転申請を行ったことを明らかにした。
高官は「ブレグジットに備えた対応を始めたばかりの企業もある」とし、移転申請が今後も続く可能性があるとの認識を示した。