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日本時間の13日午前3時 メイ首相を信任するかどうかを問う投票

英国では、離脱協定案の採決をメイ首相が延期したことに批判が高まり、与党・保守党内で、党首として信任するかどうかを問う投票が行われることになりました。メイ首相が信任されなければ、党首の辞任を余儀なくされ、首相が交代することになります。
与党・保守党は12日、党首であるメイ首相を信任するかどうかを問う投票を求める議員の数が規定を超え、12日午後6時(日本時間の13日午前3時)から投票を行うことになったと発表しました。
議会では、重要な議題の採決を土壇場で見送るなど政府は機能していないという批判の声が高まり、野党も首相の不信任を問う構えを示していて、来年3月のEUからの離脱を前に混迷を深めています。
保守党では新たな党首を選ぶ選挙が実施されますが、メイ首相が再び立候補することはできず、イギリスの首相が交代することになります。


メイ首相が信任されなければ、もう合意なき離脱は決定的か。
EU離脱を取りやめすることができる、という報道もあるが、世界から笑いものにされることに対して、プライド高き英国がそれを容認できるのかどうか。「どうかEUに残留させて下さい」と、恥を忍んで寝返るのかどうか。