fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

ハードブレグジットがメインシナリオ

ブルームバーグ
英国の欧州連合(EU)離脱合意に向けた時間的な猶予はなくなりつつあるが、メイ首相率いる英政権は閣僚間の一致に程遠く、高官レベルの交渉再開に踏み出せないでいる。事情に詳しい関係者が明らかにした。
関係者の1人によると、英政府が来週29日に予定する来年度予算案発表の以前に新たな離脱提案を行う可能性は、ほぼ確実にない。
メイ英首相が23日開いた閣議では、英国がEUの関税規則に恒久的に拘束されることなく英領北アイルランドアイルランドの国境に税関審査設置を回避する方法について、首相と反対勢力が激しく衝突。現地紙イブニング・スタンダードの報道によると、25日にもこの問題を議論するための会議が予定されていたが、閣内での一致が依然とれず中止された。


まぁ、個人的には、ハードブレグジットがメインシナリオですので想定通りです。
ここにきて、まだ英国内でゴタゴタしているのですから、EU代表との合意、英国議会やEU議会での議決で賛同することは、来年3月の期限までにはできないでしょう。
すべては、12月にかかっていると思われます。