債券は弱気相場から強気相場へ
ゴールドマンは米10年債利回りが2.36%だった昨年11月に米国債のショートをトップトレードに挙げ、米金融当局は市場の見込みよりタカ派的だろうと予想した。予想は的中し、同10年債利回りは5月に3.12%に達した。現在はやや戻し、2.85%前後。
ゴールドマンは年末時点で3.25%との予想を維持している。それでもストラテジストのダニー・スワナプルティ、ジョナサン・セケイラ両氏は「米国債の中期予測を据え置くが、ECBのフォワードガイダンスが力強さを増し、貿易を巡る緊張が高まっていることから米国債のデュレーションに対する短期的な見通しは確実性が後退した」と指摘。「米国債はいまやわれわれが見込むマクロ的な『適正価格』に2016年第4四半期以降で最も近い」と説明した。
まぁ、これからの局面は、強弱入り混じりながら世界経済は弱さを見せていくと、個人的にも思います。
債券の弱気相場から強気相場へ、株式市場は弱気相場が顕著になっていくと思われます。
個人的には、ポンド/円が8ヶ月後に120円へと落ちることを予想済みです。