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結局、合意なき離脱がメインシナリオへ

英国、合意なき離脱と中銀利下げがいまや基本シナリオ - バークレイズ

ブル-ムバ-グ
バークレイズは、英国の合意なき欧州連合(EU)離脱が「ますます不可避」のように見受けられるとして、英経済が来年、軽度のリセッション(景気後退)に陥るだろうと予想した。
ファブリス・モンターニュ、クリスチャン・ケラー両氏は、10月31日の期限を越えるとしても合意なき離脱に至ることが今や同行の基本シナリオだと20日付のリポートに記した。
このシナリオをたどる場合、イングランド銀行中央銀行)は2020年半ばまでに政策金利を0.50%引き下げ、政府は財政支出計画を前倒しする見込みだという。中銀はこれまでのところ、金利はいずれの方向にも動き得るとしているが、何人かの当局者は利下げの可能性がより高いと述べている。
バークレイズのエコノミストらは、「10月31日以降に先延ばしすることなくEU離脱を実現させることが、保守党の分裂を防ぎ将来の選挙で勝利するための政治的至上命令だと首相は考えている」とし、「経済的リスクは軽く扱われ、緊急対策としての財政支出と金融緩和の効果が強調されている」と指摘した。


結局、私fxdondonも予想していた通り、英国は合意なき離脱しかない見通しになってきました。
英国が合意なき離脱となるかどうか、その確率は20%とか40%とか、わけのわからない見通しを示す者が多かったが、実際には0%か100%しかない。