ドル安、一転ドル高

米供給管理協会（ISM）が発表した5月ISM非製造業景況指数は56,9と、悪化予想に反して4月55.5から上昇し2月来で最高となった。
事前に民間マークイットが発表した米5月サービス業PMI改定値は50.9と、予想通り速報値から修正なし。総合PMI改定値も50.9と、速報値から修正はなかった。
予想を上回った結果を好感したドル買いが再燃し、現在ドル・円は108円30銭の安値から108円20銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1230ドルまで反落した。

ドル売りの流れが続くと思われましたが、米国よりも欧州がリスクという感じなんですかね。

欧州関連
●2018年の欧州への外国直接投資（ＦＤＩ）件数が6,356件となり、前年比４％減少して６年ぶりにマイナスに転じていたことが、大手会計事務所アーンスト・アンド・ヤング（ＥＹ）が公表した調査で明らかになった。中でも全体の約３分の１を占める英国とドイツは、共に13％減少。
●ドイツ小売売上高、４月は２％減少
●イタリア新車登録、５月は1.2％減少
● スペイン新車登録、５月は7.3％減少