香港経済も怪しい感じに
香港 製造業購買担当者指数(PMI)が発表されました。
結果 46.9 前回 48.4
かなり低下しています。一時的、一過性のものかどうかは疑わしいところです。
上記HSBCの観方は楽観的な見通しに思えます。
香港の景況感
景況感予測
結果 46.9 前回 48.4
かなり低下しています。一時的、一過性のものかどうかは疑わしいところです。
香港の主要貿易相手国及び地域(日本の外務省デ-タ)
(1)輸入 中国(47.8%),台湾(7.3%),シンガポール(6.5%)日本(6.2%)
(2)輸出 中国(54.1%),米国(9.0%),日本(3.2%)
(1)輸入 中国(47.8%),台湾(7.3%),シンガポール(6.5%)日本(6.2%)
(2)輸出 中国(54.1%),米国(9.0%),日本(3.2%)
香港は各種の自動車部品を輸出しており、最大の輸出品目は車載用電子部品と電気設備。香港は中国や米国への電子部品の輸出地となっている。
では、香港経済の見通しはどうなっているのでしょうか?
●英金融大手HSBCは、香港の2019年の経済成長率を前年比2.7%と予測。20年は2.5%成長に設定し、18年の実績(3.0%)から鈍化が続くとみている。5月28日付信報などが伝えた。
中国の経済成長率に関しては、米国が年3000億米ドル(約32兆8,400億円)相当の中国からの輸入品に最大で25%の追加関税を課した場合、成長率が1.2ポイント押し下げられると分析。ただ、中国がこれまでに減税策などを打ち出していることを加味して、今年の成長率は6.6%と予測した。18年実績から横ばいになるとみている。
米国の今年の経済成長率は2.4%と予測した。米連邦準備制度理事会(FRB)が来年9月と12月にそれぞれ0.25%ずつ利下げに動くとの見方も示した。
中国の経済成長率に関しては、米国が年3000億米ドル(約32兆8,400億円)相当の中国からの輸入品に最大で25%の追加関税を課した場合、成長率が1.2ポイント押し下げられると分析。ただ、中国がこれまでに減税策などを打ち出していることを加味して、今年の成長率は6.6%と予測した。18年実績から横ばいになるとみている。
米国の今年の経済成長率は2.4%と予測した。米連邦準備制度理事会(FRB)が来年9月と12月にそれぞれ0.25%ずつ利下げに動くとの見方も示した。
●香港政府は5月17日、2019年第1四半期(1~3月)の域内総生産(GDP、修正値)成長率が実質で前年同期比0.6%だったと発表した。前四半期(18年10~12月、修正値)から0.6ポイント鈍化し、09年第3四半期(7~9月、マイナス1.7%)以来の低水準となった。
香港GDP
上記HSBCの観方は楽観的な見通しに思えます。
市場予測では、香港経済も景気減退、リセッション入りが見込まれています。
中国依存の高い香港は、中国の自動車産業の明暗でブレそうな感じです。
GDP市場予測
香港の景況感
景況感予測
私fxdondonとしては、韓国同様、香港経済も景気後退、リセッション入りするように思えます。
中国政府の景気対策で、中国人が自動車(新車)をバンバン買うようになるでしょうか?私fxdondonは、そうは思えませんが(苦笑)