fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

ユ-ロ売り

EUR/USDが1.116を超えてきましたので、ここでまたユ-ロ売り。
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さて、ンハイム・パ-トナ-ズ(Guggenheim Partners)では、早ければ2020年前半の景気後退入り予想を継続した。
「景気後退が2020年前半にも始まるとの見方を維持する。しかし、ハト派に転じたFRBが景気サイクルを延長しうる兆しを注視している。」
FRBハト派的金融政策が景気拡大期を引き伸ばす可能性に含みを持たせた。とは言っても、景気後退は必ずやってくるという。
次の景気後退はどのようなものになるのか?
グッゲンハイムはいくつかの指標について過去の景気後退と比較し、景気後退が平均的な過酷さにとどまると予想している。
住宅市場、銀行システム、資本ストック、FRBの機敏さなど、過去より有利な条件を掲げている。
また、心配する声の多い債務レベルについても、冷静に分析している。
「今サイクルで到達した上昇後の水準を勘案し、次の景気後退期に40-50%の過酷な株式の弱気相場を予想する。これは以前の分析において今後10年の期待リターンが低位になると指摘したことと擦り合っている」という。