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英サービス業購買担当者指数 景気後退へ

英サービス業購買担当者指数
結果 48.9  予想 51.0  前回 51.3

英購買部協会(CIPS)サービス業購買部協会景気指数(PMI)は、サービス業部門の購買担当者の活動水準を測定する指数である。50を超える数値は景気拡大を示すが、50を下回る数値は景気後退を示す。
いよいよ厳しさが増してきました。

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英サービスPMI、3月は約3年ぶりに50割れ 

ロイター
IHSマークイット/CIPSが発表した3月の英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は48.9と、2月の51.3から低下し、2016年7月以来の低水準となった。ほぼ3年ぶりに好不況の分かれ目となる50の水準を下回り、今後数カ月でマイナス成長に陥る可能性が示された。
英経済は2016年に国民投票欧州連合(EU)離脱が決定して以降は低調に推移し、2018年の成長率は6年ぶりの低水準となった。
世界経済の鈍化も英経済成長の重しとなっているが、景気の大幅低迷を明確に示す指標はこれまではほとんどみられなかった。
IHSマークイットは「第1・四半期の経済の失速は、第2・四半期に景気が低迷する可能性がある。需要が突然回復すれば状況は異なるが、最近は英国のEU離脱を巡る不確実性が高まっており、需要の急回復は起こりそうにない」と指摘した。
2016年は、国民投票の当初の衝撃後に需要は急速に回復したが、過去3カ月間では英企業の受注は減少している。