fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

合意なき離脱なら格下げへ フィッチ

ロイター
格付け会社フィッチ・レーティングスは17日、英国が合意なく欧州連合(EU)を離脱することになれば、同国の格付けを来年初めに再び引き下げることはほぼ確実と述べた。
フィッチのソブリン部門のトップアナリスは、来年3月、移行期間の合意なく離脱すれば、英国経済はリセッションに陥る可能性が大きいと指摘。
混乱が早期に解消されれば影響は軽微にとどまる可能性があるものの、2019年が0.6%のマイナス成長というより悲観的な結果が予想されるとした。
「より深刻なリセッションシナリオのもとでは、赤字がより大幅にに増加し、債務の対国内総生産(GDP)比率の低下基調が反転するのはほぼ確実。格付けに影響するのはほぼ確実だ」と述べた。
フィッチは、2016年の国民投票を受けて英国の格付けを「AA+」から「AA」に引き下げた。格付けの見通しはネガティブ。


合意ある離脱でも、格下げにふさわしいと思うが。
ムーディーズS&Pはどう出るか、注目。