fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

ポンド下落

ポンド下落中。
GBP/USDは一時1.28台。すでに利益確定してしまった(苦笑)

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ただ、GBP/JPYは含み益拡大中。まずは、140円割れを目指してもらいたい。

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ブル-ムバ-グ

英国のメイ政権は欧州連合(EU)離脱を巡る合意の期限を11月末と考えている。EU当局者らは9月に交渉の山場を迎える状況を望んでいるが、英国は後ずれを期待していると、事情に詳しい関係者が明らかにした。
ドイツのメルケル首相やフランスのマクロン大統領などEU加盟国の首脳は11月30日の20カ国・地域(G20)首脳会議で、欧州としてメイ英首相も含めてトランプ米大統領に対し結束して臨みたい。そのためにEU側が同時点を期限として英国との合意を目指すとメイ政権の当局者らは考えているという。
ただ、英国は2019年3月29日にEUを離脱することになっており、EU・英とも、そのために今年10月までの合意を目指すとしてきた。合意について双方の議会が審議し批准するための時間が必要となる。

しかし、メイさんはのんびりしてますねぇ。ことの重大さが本当にわかっているのでしょうか?
英国側の甘い考えとして、EU側も英国がハ-ドブレグジットに及べば欧州本土にも負の影響が大きいと過信しているのでは?期限が迫れば、英国の「いいとこ取り」、「逃げ得」があるとでも考えているのでしょうか?
一方で、英国はハ-ドブレグジットに備えた行動も観られる。

ザ・ウォ-ル・ストリ-ト・ジャ-ナル

【ロンドン】英国は来年3月の欧州連合EU)離脱までに欧州当局と離脱条件で合意に達しなかった場合に備え、食料や医薬品の備蓄へ向けた準備を開始した。複数の英閣僚が明らかにした。
英国とEUはいずれも、継続中の交渉が合意に至るとの見方を示しているものの、頓挫した場合への備えも本格化させている。
EUと合意できなければ、離脱後に英国内の港湾や空港で大規模な混乱が発生する恐れがある。このため食料や医薬品など、生活必需品を十分輸入できるかが疑問視されている。

英国はハ-ドブレグジットに備える前に、まずはEUとの合意を早く目指せっちゅうの!(苦笑)