fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

2018-08-29から1日間の記事一覧

ドル売り介入のリスク?

ブルームバーグ シティグループはドルに強気だが、トランプ米大統領がそれを変える可能性がある。 シティのG10FX北米担当責任者、カルビン・シー氏は、トランプ政権のドル安選好と予測不可能な政策行動が重なって外国為替市場への重大なリスクとなると指…

ブレグジットの合意はズルズル後ズレに

ブル-ムバ-グ 英国と欧州連合(EU)は、7週間以内に離脱交渉を妥結させたいと公に表明しているが、双方の高官はその可能性が低いことをひそかに認めている。 協議の非公開を理由に双方の立場に詳しい複数の関係者が匿名を条件に語ったところでは、英国…

AUD/NZD

豪大手ウェストパック銀行が変動金利型住宅ローンを引き上げた。家計の保有する住宅ローン問題を懸念している豪準備銀行(RBA)にとっては、市中銀行のローン引き上げは住宅ローン問題を更に悪化させる可能性があり、RBAの利上げも遠のき、豪金利低下と豪ドル…

スイスフランキャリ-解消の動き

スイスフランを売って利ザヤを稼ぐフランキャリ-も、このところ解消の動きとなっています。 円キャリ-の解消は、この後に続くのか。

「すでに悪材料もかなり織り込まれている」という誤解

ロビンスカップ・ジャパンFX2017(Robbins World Trading Championship)優勝で高い実力を見せつけたカリスマ個人トレーダー・バカラ村氏。 英ポンドは上目線。悪材料は織り込み済みか 『英国に関しては、ラーブ英EU(欧州連合)離脱担当相が「合意なしで…

米国債は買いか?売りか?

ブル-ムバ-グ 米国債市場では2つの勢力が綱引きを続けている。 資産運用会社は10年債先物のロング(買い持ち)を積み上げ続け、一方でヘッジファンドはショート(売り持ち)を増やしている。米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、ポジショ…

政局混迷のオ-ストラリア

【AFP=時事】与党内の造反劇により首相が交代したオーストラリアで、政府の支持率が壊滅的な様相を呈している。来年までに実施予定の総選挙に直接的な影響を及ぼしそうだ。 オーストラリアでは先週、与党・自由党内の保守強硬派からの辞任要求を受けてマル…