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どうなる英国の格下げ

ロイター
大手格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、メイ英首相が24日に自らの退陣予定を発表したことで、英国が合意なく欧州連合(EU)を離脱し、成長がさらに減速するリスクが高まったとの見解を示した。
メイ首相は24日、6月7日に辞任すると表明した。
ムーディーズのサラ・カールソン英国ソブリン担当上級アナリストは「ブレグジット(英国のEU離脱)を巡る不確実性は格付けにとって明らかにマイナスで、投資や雇用の決定、ひいては成長にも影響を及ぼす。首相の辞任も合意なき離脱のリスクを高める」と述べた。


そんなコメントはいらないから、さっさと格下げに踏み切ればいいのですが(苦笑)。
合意なき離脱は当初からメインシナリオであり、ブレグジット後の英国はしばらく沈むしかないでしょう。
英国にとって、EUという共同体がいかに大きなものであったか思い知ることになる。