fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

英国物価も沈静化

イギリス 消費者物価指数(CPI)対前年比
結果 1.9% 予想 2.0% 前回 1.9%

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イギリス 小売物価指数 対前年比
結果 2.4% 予想 2.6% 前回 2.5%

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英住宅価格、2月は6年半ぶりの低い伸び 

ロイター
英国立統計局(ONS)が発表した2月の住宅価格は、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)混迷の影響で2012年9月以来、6年半ぶりの鈍い伸びにとどまった。
2月の住宅価格は前年比0.6%上昇。1月の1.7%上昇から大幅に鈍化した。
ロンドンの住宅価格は3.8%下落で、2009年半ば以来最大の下げを記録した。2017年半ばのピークから6%下落したことになる。
コンサルタント会社EY・ITEMのエコノミスト、ホワード・アーチャー氏は「3月末に『合意なき』離脱を回避したことで、目先の不透明感がある程度払拭され、住宅市場を幾分押し上げる可能性がある」と述べたうえで「当社は離脱が10月31日までずれこむとみている。不確実な状況の長期化は住宅市場を圧迫するだろう」と指摘した。


しかし、まだ不動産価格が上昇しているだけマシです。
英中銀が指摘するように、ブレグジットにより、二割、三割の価格下落が示されるでしょうから。