やはり英国は合意なき離脱か
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のトゥスク大統領は29日、英議会下院で英国のEU離脱案が否決されたことを受け、ツイッターで「4月10日に臨時のEU首脳会議を招集することを決めた」と表明した。
英国に代替案を求めた上で、新たな離脱期限となる4月12日以降への再延期の可否や、「合意なき離脱」となった場合への対応を協議する。
英下院の否決を受け、欧州委員会も29日、声明を出し「4月12日に『合意なき離脱』となるシナリオの可能性が高い」と強い危機感を示した。一方でこうした事態への「準備は万全だ」とも念押しした。
英国に代替案を求めた上で、新たな離脱期限となる4月12日以降への再延期の可否や、「合意なき離脱」となった場合への対応を協議する。
英下院の否決を受け、欧州委員会も29日、声明を出し「4月12日に『合意なき離脱』となるシナリオの可能性が高い」と強い危機感を示した。一方でこうした事態への「準備は万全だ」とも念押しした。