fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

どうなる?ブレグジット

ロイター
英国のバークレイ欧州連合(EU)離脱担当相は3日、新聞への寄稿で、メイ首相がEUととりまとめた離脱合意案を議会が否決すれば、合意なき離脱の可能性が大きくなると指摘した。
離脱まで3カ月を切る中、バークレイ離脱担当相は、デイリー・エクスプレス紙への寄稿で「議員が今月、政府の離脱合意案を否決すれば、合意なき離脱の可能性がかなり高くなるだろう」とし、メイ首相の離脱案が唯一の「実行可能な合意」だと主張した。
議会の採決は14日の週に予定されている。
バークレイ離脱担当相は、ラジオやソーシャルメディアを活用し国民に無秩序離脱への備えを呼び掛ける取り組みを来週から始めるとした。


今更、英国国民に無秩序離脱への備えを呼び掛けても、国民はどうすることもできない。
前々から、合意なき離脱の可能性は低いと無責任に述べていたことに罪深さを感じさせます。
ニーマルショックには、英国の合意なき離脱、ハードブレグジットも構成要因の一つとして成すもの。景気循環サイクルは、ハードブレグジットを呼び寄せているような。


英サービス部門、第4四半期売り上げの伸びが2年ぶり低水準=調査
[ロンドン 3日 ロイター] - 英商工会議所(BCC)が公表した四半期企業調査によると、2018年第4・四半期はサービス部門の売り上げの伸びが2年ぶりの低水準に落ち込んだ。英国の欧州連合(EU)離脱を控え、景気減速の兆しを示す内容となった。
多くの小売企業がクリスマスにかけて苦戦したことが他の調査で明らかになっているが、BCCの調査では消費支出に依存する企業の成長鈍化が一段と広がっていることが示された。
製造業部門も売り上げの伸びと受注が鈍化した。
BCCのアダム・マーシャル氏は「英国経済は停滞している。わずか数カ月後に直面する事業環境がほとんど明確になっておらず、企業は支出を手控え、将来に関する大きな決定を見送っている」と指摘した。
BCCの調査は6000社以上の企業を対象に11月5─26日に実施された。

まぁ、英国民にできることは消費を抑えることぐらいでしょうか。