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リッチモンド連銀製造業指数 過去最大の落ち込み

リッチモンド連銀が発表した12月の製造業景況指数は過去最大の落ち込みで、出荷と新規受注の指数がそれぞれ低下。12月に製造業景況指数が低下したのは、これで4連銀地区となっている。
バージニア州ノースカロライナ州の製造業約220社を対象にしたリッチモンド連銀製造業指数だが、ノースカロライナ州は米国のモ-タ-スポ-ツの中心地として有名です。古くから自動車産業が盛んで、およそ350社の自動車関連企業があり、そのうち日本企業はおよそ30社ある。最近では、ホンダが小型ジェット機を製造しています。
先般、大手自動車メーカーのゼネラルモーターズGM)が、2019年中に北米5工場での生産を停止すると発表しました。対象となるのは、デトロイト州とオハイオ州、カナダ・オンタリオ州の組立工場およびメリーランド州ミシガン州の部品工場と発表されていましたので、ノ-スカロライナ州は含まれていませんでした。
まぁ、とにかく、リッチモンド連銀製造業指数はサプライズともいえる悪化ぶりです。

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