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英インフレ指標、住宅指標

英 5月消費者物価指数 (前年比)   結果2.4%  予想2.4%
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英小売物価指数(RPI)前年比   結果3.3%  予想3.4%
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コア生産者物価指数 前年比   結果2.1%  予想2.5%
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英コミュニティ・地方自治省(DCLG)住宅価格指数  結果3.9%  予想4.4%
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[ロンドン 13日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した5月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比2.4%と、2017年3月以来の低水準だった4月と変わらずだった。
一方、ロイターがまとめたエコノミスト予想の平均値(2.5%)は下回った。
燃料費は前月比で3.8%上昇。2011年1月以来の高い伸びとなった。
ONSの統計学者、マイク・ハーディ氏は「最近の原油コストの大幅上昇がガソリン価格に波及している」と述べた。
一方、変動しやすいコンピューターゲームの価格低下や光熱費の伸び鈍化が燃料費の上昇を相殺した。
また5月の英生産者物価投入指数は前月比2.8%上昇し、2016年10月以来の大きな伸びだった。原材料価格が2017年5月比で9.2%上昇した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想の平均値は7.6%上昇だった。
5月の英生産者物価産出指数は前月比2.9%上昇。予想と一致し、昨年12月以降で最大の伸びとなった。
4月の英住宅価格は前年比3.9%上昇。3月は4.2%上昇と1年ぶりの低い上昇率だった。
ロンドンの住宅価格は1.0%上昇した。3月は小幅に低下していた。