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米国政策金利の天井3%程度?

日経新聞
【ワシントン】米連邦準備理事会(FRB)が2015年末に始めた利上げサイクルを、19年中に打ち切る可能性が出てきた。米景気は堅調だが、経済全体の金利水準が下がっており「政策金利の天井」を3%程度にとどめる案が浮上している。FRBが利上げを停止すれば基軸通貨ドルの流れも再び転調する。日銀の大規模緩和からの出口戦略を大きく制約するリスクもある。


しかし、経済指標はまだ好結果が続く。

5月の米国消費者信頼感指数は128に上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値と一致。前月は125.6に下方修正(速報値128.7)
現況指数は161.7に上昇し、2001年3月以来の高水準-前月は157.5
向こう6カ月の期待指数は105.6-前月は104.3
コンファレンス・ボードの景気指数担当ディレクター、リン・フランコ氏は「総じて、信頼感は歴史的な高水準を維持しており、目先、堅調な消費を引き続き後押しするだろう」と分析。一方で短期的な期待についてはわずかな改善にとどまったとし、「今後数カ月の成長ペースが顕著に勢いを増す可能性は低いことを示唆している」と述べた。
今後6カ月にビジネス環境が改善されると回答した比率は23.1%と、前月の23.6%から低下。
今後6カ月に所得が増えると回答した比率は21.3%と、前月の21.8%から低下。雇用が増えると回答した比率は19.7%(前月18.6%)に上昇。雇用が減るとの回答は13.9%と、前月の13.2%を上回った。