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米国のバブル経済もクライマックス

ブルームバーグ
米国の住宅価格は2017年4月以降に8.7%上昇し、中央値が21万5600ドル(約2352万円)に達したことが、不動産情報サイト、ジローの分析で示された。
これと別に米連邦住宅局(FHA)が発表した統計は、18年1-3月(第1四半期)に50州全てと首都ワシントンで住宅価格が前年同期比で上昇したことを示し、やはり広範な価格上昇を確認した。同期の価格上昇率は全米で6.9%。ネバダ(13.7%)、ワシントン(13.1%)、アイダホ(11.1%)、コロラド(10.6%)の各州では伸びが10%を超えた。
ジローの分析が示した価格上昇率は、2006年6月(9%)以来最も高い。都市別ではサンノゼカリフォルニア州)が26%でトップ。ラスベガスとシアトル、ダラス・フォートワース地域、サンフランシスコ、タンパ(フロリダ州)、アトランタ、シャーロット(ノースカロライナ州)、オーランド(フロリダ州)はいずれも2桁上昇となった。


いよいよ、米国のバブル経済もクライマックスにさしかかってきましたか。
商業用不動産市場はすでにピークアウトしたが、まだソフトランディングに成功している。
私fxdondonが予測している米国経済のリセッション入りは、来年後半から四半期ベースでマイナス成長が見られること。その前の兆候として、もちろん株式相場の大幅下落、長短金利の接近ないしクロスが示されるでしょう。
まぁ、米国経済の前に、英国経済がおかしくなっているはずですが。