豪州の景気動向と当面の財政・金融政策の焦点
レッグ・メイソン・アセット・マネジメント
豪州の景気動向と当面の財政・金融政策の焦点
●18年10-12月期の豪実質GDPは前期比+0.2%と市場予想下回る。18年の豪州経済は下半期に減速傾向に転じる。
●純輸出と住宅投資が低迷した一方、民間消費や公共需要が景気下支え。州・地方政府のインフラ投資は拡大傾向。
●当面は4月の予算案と5月の総選挙に向けた与野党の政策提案が焦点に。財政健全化から景気対策の余地が拡大。
●RBAの追加利下げの是非は選挙後の7-8月のRBA理事会で議論へ。RBAの慎重な政策姿勢は豪州株の追い風に。
●18年10-12月期の豪実質GDPは前期比+0.2%と市場予想下回る。18年の豪州経済は下半期に減速傾向に転じる。
●純輸出と住宅投資が低迷した一方、民間消費や公共需要が景気下支え。州・地方政府のインフラ投資は拡大傾向。
●当面は4月の予算案と5月の総選挙に向けた与野党の政策提案が焦点に。財政健全化から景気対策の余地が拡大。
●RBAの追加利下げの是非は選挙後の7-8月のRBA理事会で議論へ。RBAの慎重な政策姿勢は豪州株の追い風に。