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サブプライムローン(企業版) 悪夢再び

ブルームバーグ
ゴールドマン・サックス・グループやバンク・オブ・アメリカ(BofA)など米銀4行が、欧州のローン担保証券(CLO)の最も高リスク部分を競売にかけたようだ。事情に詳しい関係者が明らかにした。
シティグループとモルガン・スタンレーも含む4行はCLOのエクイティー部分と下位のメザニン部分の競売をを進めていた。競売の予定は14日。関係者が匿名を条件に述べた。
ポートフォリオの想定元本は計1億ユーロ(約116億円)弱だが取引価格ははるかに安い可能性があるという。売り手の身元は明らかにしていない。望ましい価格で買い手が付かなければ、4行が資産を購入し、その後売却することも検討されていたもよう。
14日までの時点で、BofAとシティ、ゴールドマン、モルガン・スタンレーの広報担当者はコメントしなかった。
レバレッジドローンをパッケージしさまざまなリスク・リターンの証券に組成したCLOは、新型コロナウイルス危機で信用市場が機能不全に陥る中で特に強いストレスにさらされている。


金融デリバティブの悪夢が再び訪れますかね。
銀行が揃って貸倒引当金を積み上げてる時点で予想できることですがね。