fxdondon’s blog

fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

苦境の中国経済

中国でローン滞納増加

ウォ-ルストリ-トジャ-ナル
中国では新型コロナウイルス流行の影響で個人向け融資の返済滞納が増えており、国内の与信が数十年ぶりに縮小する可能性が高まっている。
一部の中国の銀行とオンライン融資プラットフォームの経営幹部はここ数週間、クレジットカードや融資の返済が遅れる消費者が増えていると述べている。滞納は今後何カ月かのうちに雪だるま式に膨れ上がり、債務不履行の増加につながる恐れがある。このため一部の貸し手は、当局が経済全般にわたる信用供与の維持を要請しているにもかかわらず、新規融資を減らしている。


中国、1~3月期に46万社の企業が倒産

大紀元時報
中共ウイルス(新型コロナウイルス)のまん延で、中国で1~3月期に約46万社の企業が実質的に倒産したことがわかった。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が4月6日報じた。
報道によれば、中国国内企業情報調査データベース「天眼査」では、46万社の企業が事業を停止し、または営業許可を取り消されたと示した。うち2万6000社は輸出関連企業だという。
中国の弁護士らはSCMP紙に対して、多くの企業がすでに経営破たんに陥ているが、破産手続きが進んでいないのが現状だとしている。破産手続きの費用が高いため、資金難の中小企業にとって大きな出費になっているという。
中国シンクタンク「第一財経研究院」は4月2日、同ウェブサイトで、中共肺炎の感染拡大により、中国国内では1億5000~2億人の国民が求人者と求職者の間のミスマッチによって生じる「摩擦的失業」に直面するとの経済学者・劉陳傑氏の見解を紹介した。