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fxdondon presents 世界の政治・経済・財政を考察し、外国為替相場を読み解きましょう

ユーロ/円

ユーロ/円は118円台定着を望むが。
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ブルームバーグ
世界の石油需要、10年ぶりに減少-新型ウイルス問題でIEA予想
国際エネルギー機関(IEA)は新型コロナウイルス問題による中国経済への打撃を理由に、世界の石油需要が1-3月期に約10年ぶりに減少するとの見通しを示した。
IEAは13日公表の月報で新たな推計値を示した。石油輸出国機構(OPEC)とその他の主要産油国による減産にもかかわらず、石油市場が大幅な供給超過となる可能性をこの推計値は示している。原油相場は先週、1バレル=50ドルを割り込み、約1年ぶりの安値をつけた。IEAは新型ウイルス感染の影響は今年いっぱい続くと予想した。
月報では「新型コロナウイルスおよび、中国経済が広範囲にわたってまひしていることから、需要は大きな打撃を受けている」と分析。「危機は進行中であり、現段階で影響を正確に予測するのは困難だ」と記した。


ドイツGDP ゼロ成長 欧州最大の経済大国低迷続く

ドイツの去年10月から12月のGDP=国内総生産は、輸出が減少したことなどからゼロ成長となり、ヨーロッパ最大の経済大国の低迷が続いています。
ドイツの連邦統計局は14日、去年10月から12月までのGDPについて、前の期に比べた伸び率が輸出の減少などによって0%にとどまったと発表しました。
ドイツでは米中の貿易摩擦やイギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐる混乱によって製造業が打撃を受け、去年の4月から6月にはGDPの伸び率がマイナスに転落しました。その次の3か月はいったんプラスに回復しましたが、成長の軌道にはのらず、再び失速する結果となりました。
去年1年間を通じた伸び率も0.6%にとどまり、2013年以来の低い水準となっています。
ドイツでは新型コロナウイルスの感染拡大による企業の生産などへの影響が懸念されているほか、ドイツを含むEUとイギリスとの自由貿易協定の交渉が難航すれば大きな混乱に陥るおそれがあり、ヨーロッパ最大の経済大国の先行きは不透明な状況が続いています。