「英国はEU離脱後、二流国になる」トゥスク大統領
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のトゥスク大統領は13日、ベルギー北西部ブルージュで演説し、「英国は(EU)離脱後、主戦場を中国と米国、EUに占領されて部外者となり、二流の国になる」と語った。また「英国は結束した欧州の一員としてしか国際的役割を担えない」とも述べ、英国の覇権復活をもくろむ離脱派の主張を否定。離脱は誤りだという認識を強調した。
トゥスク氏はこれまでも英残留への希望を繰り返し示してきた。今回は12月12日の英総選挙を控え、「まだひっくり返せるだろうか」と離脱再考への期待を改めて表明。離脱期限が来年1月末まで延期されたことを踏まえ、「諦めないで。この試合はすでに延長戦に入っている。PK戦になるかもしれない」と訴え、残留派を後押しする姿勢を鮮明にした。
まぁ、二流国の「二流」とはどういうことか解釈が難しいが、個人的にも悪くなることあっても良くなることはないと思います。
「脱英国」「英国バッシング」など、徐々に展開されていくんじゃないでしょうか。
さて、英国経済指標。
弱い経済指標結果が続きます。
英国 小売売上高 (前月比)
結果 -0.1% 予想 0.2%
英国 小売売上高(除く燃料)、前月結果 -0.3% 予想 0.2%
インフレが抑制されている理由もうなづけます。